インスタで拝見し、工房へ伺ったのは青空＆雪景色の日でした。
薪ストーブの火が灯る中、大橋さんからお話を聴き、作品を目の前にし惚れ込んでしまいました。

南アルプスの麓で薪窯焼成による焼き締めや灰釉の器などを手がけていて、土のもつ味わいや手にした時の質感、風合いなどを大切に日々制作されている陶房窯八・大橋睦さん。

焼き締めの器を焼く時に窯の中に残る「灰」を時間をかけて精製し作り上げたオリジナルの灰釉薬を施した器たちは、独特の手触り、そぎ落とされた気品、普段でもハレの時にも受け止めてくれます。